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集客できないホームページを改善!コンサルティングのプロが徹底解析
「かっこいいホームページを作ってもらったけど、全く成果につながらない」という企業様や店舗様は、かなり多いのが現状です。Webマーケティングで成果が出ずに、頭を悩めるWebマーケティングの担当者様や制作会社様、または広告代理店様も数多くいらっしゃいます。
こんな悩みを解決!
- ホームページでの成果が上がらない
- Webサイトのどこが悪いのか分からない
- マーケティングの本を読んだけど具体的な施策は?
- リニューアルも検討しているけど予算が…
- Webコンサル会社は高額なのにアクセス解析だけ…
高いお金を払いリニューアルやコンサル会社に依頼する前に、まず今のホームページでできることを考えてみましょう。
当スタジオでは、他社のコンサルティング会社にはない、本質的で根本的なWebサイト改善コンサルティングを行なっておりまして、ご依頼された方には、具体的な改善案を提供しております。
集客につながるWebサイトとはどういうものなのか、ここでは8つの改善ポイントをご紹介いたします。「売れるホームページ」へとつながるWebマーケティングの方法を学んでいただければと思います。
自社のサイトが全く成果が出ない理由も明確になります!
Contents
Webマーケティングの考え方と基本対策
Webマーケティングとは、お客様の「ほしい!」という気持ちをつくることです。具体的にはWebサイトに集まってきた人々に様々な情報を提供することで信頼関係を構築し、商品やサービスを購入してもらいます。
「売れる仕組み」とは、顧客との信頼を築き、あなたの会社や商品を好きになってもらい、お客様の方から「ほしい!」という気持ちになってもらうことなんです。
いきなりですが、下記のようなショップで購入しようと思いますか?
- ネットショップのデザインが古い
- 「会社概要」がない。もしくは代表者名と住所だけ
- 全く更新されていない
- 代表者の顔写真や挨拶文がない
- 競合他社の商品と比べて、どのように優れているか記載されていない
- お客様の声などがなく、ユーザーの思いが分からない
- 「プライバシーポリシー」の表記がない
…間違いなく購入をためらうことでしょう。そもそも信頼できませんし、メリットも感じられません。
「売れる仕組み」をつくるためには…
- 信頼関係を構築する
- 貴社の商品やサービスにメリット(価値)を感じてもらい、「お客様の問題を解決できる」と期待してもらう
この2つさえクリアできれば、お客様の方から「ほしい!」という気持ちになってもらえるのです。どのように信頼を構築し、期待をつくっていくかが、Webマーケティングで売れるための「戦略ストーリー」なのです。
当スタジオのホームページも、代表挨拶や顔写真、また会社概要を充実させるだけで、お問い合わせの数がかなりアップしました。信頼のあるWebサイトをつくることが、いかに重要かを覚えておいてください。
信頼関係を構築し、メリットを感じていただくことが何より重要なんですね。
戦略ストーリーの全体像
「戦略ストーリー」に必要な3つの要素は以下の3つです。
- コアファンはどんな人か
- 他社にない独自の強み
- 効果的なキャッチコピー
それでは順に見ていきましょう。
コアファンはどんな人か?
商品やサービスの価値を絞り込んで、お客様を絞り込みます。決して全てのお客様をターゲットにしてはいけません。
例えば、苦いコーヒー豆を販売している通販の場合、「コーヒー 通販」というキーワードではなく、「苦い コーヒー 通販」という商品の価値を活かし、価値にマッチしたお客様に絞り込むことが大切です。
他社にない独自の強み
他社にない独自の強みを説明しないと、お客様は来店してくれません。他社にない独自の強みを炙り出すには、以下の2点を「コアファン」の目線で考えることがポイントとなります。
- 他社にない価値を付け加える(差別的優位点)
- 「自社が何をしたいか」ではなく「競合が何をさせてくれるか」
他社にない価値を付け加えるためには、先ほどのコーヒー豆の通販で考えますと、「苦い コーヒー 通販」のコアファンの気持ちになって考えてみます。一人暮らしかもしれませんし、家族がいる場合も苦いコーヒーはその人しか飲まないかもしれません。ならば、「一人で飲むのに個包装がいい」と考えると想定できます。
「苦い コーヒー 通販」+ 個包装
これで他社にない価値をつけることができ、この店の強みを炙り出すことができました。「苦い コーヒー 通販」ならば競合がたくさんいますが、そこに「個包装」を加えることで、自社にしかない強みである「差別的優位点」を加えたのです。
また、「自社が何をしたいか」ではなく「競合が何をさせてくれるか」を考えることもポイントです。具体的には、「苦い コーヒー 通販」と検索して上位10に上がるWebサイトを分析します。競合の売りは何かを調べるのです。豆の種類が多いのを売りしているところや、高品質を強みにしているところ、コーヒーマイスターが厳選、ギフトにおすすめ…などなど、独自の強みを調べます。そこで競合が何をさせてくれるのかを考えてください。「個包装で販売しているところってないよね」というように、「競合がやっていない」ところに目をつけると、新たな価値が見えてきます。
さらに、炙り出した強みを軸に「技術」「実績」「想い」の3つをストーリー仕立てにしてWebサイトのトップページを構成すると、ユーザーの信頼を得ることができるんです。
- 技術…現在どのような技術を持っているか
- 実績…過去に何をやってきたか、何を成し遂げたか
- 想い…どのような気持ちでやってきて、どのような将来(ビジョン)を考えているか
この時、お客様をワクワクさせるような感情表現を入れることも大切なんです。
効果的なキャッチコピー
すべてはキャッチコピーで決まると言っても過言ではありません。お客様はまず「自分に関係あるサイトなのか(自分ごとなのか)」を見ます。その上で「自分にとってメリットがあるのか」を探します。
優れたキャッチコピーの条件として…
- ターゲットを絞り、自分ごとと思わせる
- 価値を明らかにする
- 数字を使うなど具体的な実績を表現する
例えばサロンの場合…
- これまでのサロンで満足できない方、最高のリフレッシュを手に入れたい方へ
- 10年間で12,000人、80%の方にリピートして頂いた実績!
…というように、ターゲットと強み、具体的な実績を意識することで、ターゲット層が興味を持つようなキャッチコピーになってくるのです。大切なのはお客様に「自分ごとと思わせる」ことなんです。
「コアファン→強み→キャッチコピー」の順番に炙り出すことが、もっとも効果的なんです。覚えておいてください。
信頼を勝ち取るWebサイトの作り方
ホームページは「結果・共感・保証」で構成し、ユーザーの信頼を勝ち取ることが大切です。
- 顧客が手にできる結果…商品紹介、実績、メリットなど
- 顧客に共感してもらうためのストーリー…代表挨拶、プロフィール、開発ストーリーなど
- 信頼を得るための事実…会社概要、個人情報保護方針、お客様の声、よくある質問、料金表など
これにより「信頼」が強まり「期待」をつくり、申込後の明るい未来が想像でき、ゴールへと導いていくのです。
これらのコンテンツを充実させた後は、問い合わせへの動線を意識して設計します。例として…
新規訪問者の場合、「はじめての方向けのページ(代表挨拶や初心者ガイドなど)」から始まり、続いて「実績」や「自社の強み」というように、順に情報を閲覧させる設計にします。またリピーターに対する対策として、価値ある情報を頻繁に更新し、信頼関係の構築や期待をつくります。
これにより問い合わせ獲得へと導くのです。目的のボタンや案内は必ず、どのページからも一番目立つように、シンプルな動線にしてください。
「結果・共感・保証」で構成することで、お客様の信頼を一気に高めることにつながります。
コンテンツマーケティングは信頼と集客を目的に
昨今、注目が集まるコンテンツマーケティング。ブログ形式でユーザーにとって価値ある情報を発信することで、検索上位を狙い、集客につなげるものであります。価値ある情報とは…
- ユーザーにとって有益な情報
- 専門家として信頼できる情報
以上2点が「価値のある情報」と考えます。専門家としての知識や経験は、お客様の信頼につながります。また、ユーザーにとって利便性の高い有益なコンテンツは、「質の高いコンテンツ」としてGoogleから評価され、検索エンジンで上位に位置付けられるんです。
記事を書くときのポイントとして、まず届けたいターゲットを絞ります。そして徹底的にターゲットの気持ちになって、どんなキーワードでどんな意図を持って検索するかを考えるんです。
狙うべきは「ライバル企業が少なく、ユーザーのマインドにあうキーワード」なんです。ビッグキーワードでの集客は難しいので、2〜3語のキーワードの組み合わせを、ターゲットの気持ちになって考えてください。
例えば「お花を買いたい」と思っている人がいたとします。その人は「花」とだけ検索することはありえないですよね。「花 中央区」「花屋 中央区」「花 通販」のように入力すると考えられます。さらにターゲットを絞る場合は、「花 通販 誕生日」など、ターゲットの気持ちになって考えれば、キーワードの組み合わせは意外と思い付くんです。
キーワードを考えた後は、どんな内容のコンテンツをユーザーが求めているかを考えます。具体的な方法として、狙いたいキーワードで検索して、上位10位の記事を分析してください。上位10位にランクインする記事には、上位に位置付けられる理由があるんです。それはGoogleが「ユーザーにとって価値ある情報」だと評価しているんです。そのトップ10の「価値ある情報」を分析して、ユーザーの検索意図を推測してください。
するとユーザーがどんな情報がほしいのかが見えてきます。そのユーザーがほしい情報を参考にして、さらに自社ならではの強みやオリジナリティを付け加えて記事にしてください。
また、どのような記事を書けばいいのかというと…
- 専門知識を活かした記事
- お問い合わせにつながる記事
大きく分けて上記の2つに分かれます。専門知識を活かした記事は、ホームページ制作の当スタジオを例にしてみますと…
- 私流Webサイトの明朝体はこう指定する!オススメのfont-family
- CSSのline-heightで読みやすい行間に調整する!
以上のように、技術や経験を活かした記事にします。「その分野の専門家」であると認識してもらうことで、信頼度がグンと上がります。またSEOにも強く、専門的なキーワードで検索するときに上位表示されやすいです。しかし、直接売り上げにつながるものではなく、あくまでリンク集め用であり、ドメインパワーアップ用であります。
力を入れるべきはお問い合わせにつながる記事です。当スタジオでは…
- ホームページ制作費用の相場の真実!フリーランスと制作会社を徹底比較
- 三重県のホームページ制作会社、フリーランスおすすめ17選!
- 神社やお寺のホームページがかっこいい!Web制作の参考になる7選
以上のような記事が問い合わせにつながることを意識して書いた記事です。例えば「ホームページ 相場」と検索する人は、「ホームページ制作を依頼しようと考えているけど、相場ってどれくらいなんだろう?」と考えていると推測されます。このように、売り上げに直結するキーワードを意識して記事を書くことが大切なんです。もちろん、最後にお問い合わせにつながるようにまとめたり、目的のボタンが設置されていることが必須です。
では一気にポイントをまとめます。
タイトルの付け方
- 自分事化…自己紹介が苦手な人に読んでほしい!
- 意外性…現役ニートが教える東大合格勉強法!
- 数字…コンバージョン率が2.7倍アップする!
- 網羅性…SEOの全知識
- 即効性…今から使える/簡単に分かる
- 結果…初心者でも簡単に結果を出す3つのコツ
- 注意喚起…知らないと損をする/恥をかく
- 行動提案…永久保存版!
最後まで読んでもらいやすい記事の書き方
- 人の心を動かす、気分が高揚するワクワクする文章を
- 冒頭に感情表現を使い“自分事化”による共感を誘発(例え話などを用いて「この気持ちわかるわかるー」)
- 冒頭に伝えたいことをまとめ、結論を先に書く(どこよりも素早く的確な答えがわかる)
- 見やすく分かりすい(難しい表現は使わない)
- 改行で心地よりリズムを
- 感情表現に加え、「SEOに強い理論的な文章」+「信頼性が高まる専門的な文章」
- 画像、リストなどを入れ飽きさせない
- 吹き出しなどを使い漫画的な演出も
- 目次を設置する
ユーザーに利便性の高いコンテンツの3つのポイント
- 専門性…どこよりも素早く的確な答えがわかる
- 網羅性…網羅的にユーザーが知りたい情報を取り上げ、このページで情報収集が完結できるくらい
- 信頼性…情報に信憑性がある。誰が書いているかなど
これらを意識して、「専門知識を活かした記事」と「お問い合わせにつながる記事」を書くようにすれば、ユーザーからも検索エンジンからも評価されるコンテンツになるのです。
成果が出るSEOの技
当スタジオが、実際にサイト改善をする時に行なっているSEO対策のポイントを紹介します。以下の項目全てをチェックして改善することで、SEOにも大きな成果が出るのです。
- URLは統一されているか?
- タイトルタグのキーワードは最適な状態か?
- メタディスクリプションは各ページ内容は違うか?
- h1タグは1ページに1つだけか、キーワードは含まれているか、タイトルタグと同じでないか
- strongタグを多用していないか?
- alt属性の記述が同じになっていたり、空欄になっていたりしないか?きちんと画像の説明をしているか?
- 綺麗で分かりやすいナビゲーション、ディレクトリ構成になっているか?
- パンくずリストはあるか?
- ディレクトリURL名は、ページに関連した名前になっているか?
- アンカーテキストはリンク先を説明する内容になっていて、「詳しくはこちらへ」などにはなっていないか?
- ローカルSEOは対策しているか?
- キーワードが文章に含まれていて、多すぎず常識の範囲内の量か?
- 10ページ以上、質の高いコンテンツがあるか?
- 定期的にコンテンツを追加、更新しているか?(最低でも月1回)
- Webサイトの読み込み速度が遅すぎないか?
ここでは1つ1つ説明はしませんが、Web担当者様ならお分かりになるかと思います。意外と見落としている所もあるのではないでしょうか?是非、チェックしてみてください。
全て大切なことですので、上位検索のために実践してみましょう。
Web広告を出す前に
Web広告を使って集客を考えているのなら、まずはGoogleとYahoo!のリスティング広告から始めましょう。
クリック費用を最小化に抑え、なおかつ成果を出すためには「ミドルキーワード」と「スモールキーワード」から選ぶことをおすすめします。
例えば「40代の婚活パーティー!渋谷で開催!」という広告を出すとします。検索するユーザーの気持ちになりきり、キーワードを考えてみますと…
「40代 婚活パーティー」
といったミドルキーワードが想像されます。また、
「40代 婚活パーティー 渋谷」
というような、スモールキーワードでのより具体的な検索の可能性もあるのです。「婚活パーティー」だけのビッグキーワードの方がもちろん検索回数は多いのですが、場所や年齢などを踏まえて検索したい人のマインドとは合致しないのです。
そしてビッグキーワードの場合、表示回数は多いですが、ユーザーのマインドと合わずクリック回数が低下して、結果として品質スコアも低下するので、1クリックあたりの費用が高くなってしまうのです。
クリック率を上げるためにも、ユーザーの検索意図に合った「ミドルキーワード」と「スモールキーワード」を選ぶようにしましょう。さらにクリック率を上げるために…
- ユーザーが入力したキーワードを広告文に含める
- ターゲットを「はっ」とさせ、気を引く広告文にする
さらにクリックした先のランディングページは、キーワードと関連性の強いページにしてください。 「40代 婚活パーティー」で検索しているのに、ランディングページが全年代や全地域の婚活パーティーのトップページだった場合、そこから40代向けのページや近隣の地域を探す前に、離脱してしまうユーザーが多いのです。
大切なのは、「ユーザーの検索キーワード」「広告文」「ランディングページ」の3つの関連性なのです。
費用を最小限に抑え、なおかつ効果の出るWeb広告を運用するためには、先述した「3つの関連性」を強く意識してください。
SNS活用術
SNSはビジネスの集客などにも役立つツールとなり、売りたい商品・サービスに興味を持ちそうな、将来顧客になる可能性が高い「見込み客」を集める役割を果たしてくれるのです。
具体的には、Instagram、Twitter、YouTubeなどのSNSで広く情報発信し、見込み客に自分のことを知ってもらう必要があるんです。具体的には…
SNSマーケティングの5ステップ
(1)コンセプトを作る:SNSを始める前に、自分の商品・サービスのキャッチフレーズであるコンセプトを決める。
(2)Instagramでフォロワーを集める:最初に始めるべきは、エンゲージメント(ユーザーが投稿に対し反応を示した回数のこと)の高いInstagram。
(3)Twitterでフォロワーを集める:Instagramの次のステップとして、Instagramよりもユーザーとコミュニケーションが取りやすいTwitterを運営する。
(4)YouTubeでチャンネル登録を増やす:YouTube動画は、一度配信すればInstagramやTwitter以上に長期にわたって見られ続け、動画が自分のかわりに商品・サービスの営業をしてくれるというメリットがある。
(5)LINE公式アカウントで発信する:Instagram、 Twitter、 YouTubeで興味を持ってくれた人をLINE公式アカウントに誘導し、「友だち登録」してもらう。
まずSNSマーケティングを始める前にすべきは、「コンセプト」を作ることです。コンセプトは、「○○の人のための○○の専門家」という形にして、自分の商品・サービスによってターゲットに何をしてあげられるか、はっきり示します。
例えば、「肌荒れで悩んでいる人のための肌年齢改善専門家」「筋トレ初心者のための15分でできるワークアウト専門家」です。そして、コンセプトを作ったら、InstagramやTwitterに掲載しておきます。
Instagram活用法
Instagramでは、ビジネスを売り込むよりも、役立つ情報を発信することを意識します。必ずしも「インスタ映え」する必要はないんです。画像にキャッチ―なタイトルを大きく入れるなどして、投稿を目立たせる方が重要となってきます。プロフィール欄の冒頭には、「○○のための○○の専門家」という自分のコンセプトを載せ、その下に自分の投稿を読んで得られるメリットを箇条書きで並べておきます。LINE公式アカウントやホームページなど、見込み客を誘導したいURLも掲載します。
Twitter活用法
Twitterは拡散機能を利用します。そのためにはフォロワーと積極的にコミュニケーションを取り、自分に価値を見出してもらいます。そしてLINE公式アカウントの「友だち登録」に誘導し、商品・サービスの購入につなげていくのが定石なのです。
YouTube活用法
YouTubeですが、InstagramやTwitterの投稿をひとつ読まれるより、YouTubeで動画を1本見られる方が、より自分のことを知ってもらいやすいです。動画を視聴していると、「私もやってみたい」「参加してみたい」という気持ちが湧きやすいというメリットもあります。実際に商品やサービスを体験してみたいと思ってもらえるような動画を作り、LINE公式アカウントに誘導します。
LINE公式アカウント
最後にLINE公式アカウントですが、各SNSから見込み客を集めたら、LINE公式アカウントの一斉送信のメッセージやタイムラインで自分のキャラクターを発信します。キャラクター発信のためのポイントは、7割はビジネスに関連したお役立ち情報で、残り3割はプライベートな内容にします。プライベートを開示し、人となりを表現することで、信頼感が醸成され、商品・サービスを買う際の不安が薄れるのです。
これにより、一気に見込み客と信頼関係を構築でき、商品・サービスの購入につながるのです。
ビジネスとしてのSNS活用も、ちょっとした知識を持っているだけで結果は大きく変わってくるので、ご参考になればと思います。
これからの時代、自社でSNS活用は必須ですね。SNSでは集客よりも「ファンを作る」ことを意識して、運営するようにしましょう。
アクセス解析
よくGoogleアナリティクスを使ったアクセス解析だけのコンサルティング会社を見かけますが、それだけではお客様の感情は見えてきません。先述しましたが本当に大切なのは、「信頼」と「期待」をホームページ上で構築することなのです。
まずは1〜7のポイントを実践し、3ヶ月ほど経過して徐々に成果に結びついてきてから初めて、アクセス解析をすることをお勧めします。
アナリティクスでは基本的に、「コンバージョンしやすいWebサイト状況になっているか」を考えていきます。分析する主な項目は…
- ユーザー…数は伸びているか
- 集客…どういった手段でどこから訪問したのか
- 行動…サイト内のどのページが見られているのか
- コンバージョン…動線は最適か
では具体的な説明をしていきます。
ユーザー
新しいアナリティクスには「ユーザー」という項目がなく「集客>概要」から確認できます。
「ユーザー数」とは、期間内に訪問した純粋な人数ですので、この数値が順調に増えていれば、それはホームページ自体も成長しているということです。
また「セッション数」ですが、こちらが増えていれば再訪問しているユーザーが多いと言えますので、サイト自体にメリットや面白さを感じていると考えられます。
ちなみに「ページビュー数」が増えている場合、サイト内のページが次々に読まれているということですので、動線の設計がうまくいっている証拠です。
さらに「ユーザー」では、ターゲットを調べることもできます。「ユーザー属性」をチェックすることで、正しいターゲットを集客できているのか確認してください。また、どういったデバイスで良く見られているのかも見ることができますので、どんなデバイスに最適化するべきかを判断できます。
集客
訪問者がどこからアクセスしてきたのかのを見ることができます。これにより…
- Google広告の出稿
- SEO対策
- SNS活用
などの効果があるのかを分析できます。ちなみに「集客>トラフィック」でどこからアクセスがあったのかを確認できます。
検索エンジンからの流入が増えていれば、SEO対策が効果を発揮している証拠なので、狙ったキーワードが上位表示されている可能性が高いです。
SNSからの流入が伸びているなら、SNSの活用がうまくいっているということです。というように、どこからアクセスがあったのかを知ることで、改善点が見えてくるのです。
行動
「行動」の項目は新しいアナリティクスでは「エンゲージメント」となっています。
ここでは主に、ランディングページを確認してください。トップページからの流入だけでなく、入り口となるページを把握して、サイト内の動線を改善していきます。
具体的には、ランディングページの「直帰率」と「ページ滞在時間」を確認して、直帰率の高いページや滞在時間が短いページを改善するなどします。ユーザーにとって価値のあるページか、必要な情報は何かを考えて、修正してください。
また、「行動>サイト コンテンツ>すべてのページ」では、全てのページの様々な情報を確認できますので、狙った通りにサイト内で誘導できているかをチェックできます。新しいアナリティクスでは「エンゲージメント>ページスクリーン」で確認できます。
コンバージョン
アクセス数が多いのにCVが発生していない場合は、そこに至るまでの動線が弱かったり、コンテンツ内容がよくなかったり、キャッチコピーが最適でなかったり、ユーザーにとってのメリットが感じられなかったりと、様々な要因が考えられます。その場合、離脱ページをチェックして、ここで学んだマーケティング法を実施し、CVページへの動線を強化するなどして、サイトの改善を行うことが重要となります。
ここでは重要なポイントに絞り説明いたしました。アナリティクスはもっと奥が深いですので、是非勉強してみてください。
具体的な施策を提示してほしい方へ
Webサイトの改善8つのポイントはいかがでしたか?ホームページでの成果が上がらないなら是非、実践してみてください。この8つのポイントは、本質的かつ根本的な対策となっていますので、必ず成果は上がると思います。
と言うのも、このWebマーケティングは当スタジオも実践していて、なんと起業からたった1年で、半年以上先までホームページ制作の予約でいっぱいになる“行列のできるWeb制作所”となったのです。
そのノウハウを凝縮して、今回皆様にお届けいたしました。
欲を言えば、今回紹介した8つのポイントを使い、プロのコンサルタントに改善策を提案してほしい…。そんな声も私のところに届いてきます。しかし、Webコンサルティング会社に依頼すれば、莫大な予算が必要になります。
相場で言えば、月額10〜30万円前後かかってきます。月ですよ、月!びっくりするくらい高いんですよね。
しかし、当Web改善コンサルティングは、月額0円で、一回のご依頼ですべてのマーケティングをご提案させていただき、なんと10万円(税込)と格安になっております。ただアクセス解析するだけでない、ただノウハウをお伝えするだけでもない、自社サイトを1つ1つ徹底分析し、そのサイトならではの本質的で根本的な解決策をご提案いたします。さらにアクセス解析では見えない、人間の感情を動かす「信頼」と「期待」を構築いたします。
今回の8つの改善ポイントを踏まえて、自社サイトだけに最適化した具体的な改善法を提案してほしいという方は、是非ご依頼ください。
それではより良いマーケティングライフをお過ごしください♪