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SEOの効果がなかなか出ないときにチェックする4つのこと
今日のSEOは魔法のように、爆発的に効果があるということはもはやありません。大切なのは地道な取り組みなのです。そのためには正しい知識や対策が必要になってくるでしょう。しかし、いくら正しい対策をしたとしても、全く効果のない場合もあります。本日は、SEO対策をきちんと行っているのに、ほとんど効果の出ないときにチェックしてほしい4つの項目を解説します。
テーマが専門的だと認識されていない
検索エンジンは、ホームページの専門性を考慮します。テーマを絞って、さらに質の高いコンテンツを更新していくことが大切です。質の高いコンテンツとは、やはりユーザーファーストのコンテンツだと思います。何と言ってもグーグルはユーザーファーストを重視しているのです。
また、グーグルのガイドラインの基準に、「専門性/権威性/信頼性」が高いWebサイトやページを評価すると示しています。要するに…
事実を、掘り下げて、分かりやすく書くこと
…なんです。質の高いコンテンツとはこういうことなんですね。
ライバルが多く専門性が高いジャンル
複数のライバルサイトがある場合は、効果が出にくく、長い戦いになるでしょう。競争の激しいクエリの場合は、ライバルサイトが扱っていないマイナーな複合キーワードをチョイスして、コンテンツを作成するのも一つの手です。
例えば、「水 アレルギー」だとライバルが多く、検索上位を勝ち取るのは難しいでしょう。でも「インプラント 安全性」といったキーワードだとライバルが少なく、検索上位も十分狙える複合キーワードかと思います。そのあたりも考慮して、キーワードを選ぶようにしましょう。
放置気味のWebサイト
Webサイトをしばらく放置していた場合、検索エンジンは「そんなに巡回する必要がないんだ」と見なされ、検索順位を下げてしまいます。また、放置ホームページにはデメリットしかありません。例えば…
- 情報が古くなり信用度が下がる
- 検索順位が下がる
- ライバル社にに顧客を奪われる
- ウイルスに感染しやすくなる
…などです。一つ言えることは、ホームページは作って終わりではなく、作成後が本当の勝負なのです。鮮度が命だと認識して、更新を怠らないことを心がけましょう。
過去にスパム判定を受けた
手動による対策を受けている場合は、必ず解除しなければなりません。ガイドラインを確認して、再審査リクエストを依頼するなど、過去の全てのスパム行為を排除しなければ、いくらSEO対策しても全くの無駄と言えます。
また新規で取得したドメインが、過去に誰かが使っていて、スパム判定を受けていたということも実際にあります。所有者が変わったからといって、そのスパムの経歴はドメインに残っているのです。なので必ず解除は必要になります。解除と言っても、グーグルに所有者が変わったことを伝えることしかできないようです。新規取得したドメインでも、こういうことがあることを覚えておいてください。
何よりも大切なのは…
何より大切なのは「事実を、掘り下げて、分かりやすく書くこと」ではないでしょうか。まず狙うべきは、テーマを絞ったライバルの少ない複合キーワード。そしてそのキーワードを掘り下げて、質の高いコンテンツを提供すること。これが基本なんです。だんだんとホームページの評価が上がってきたら、ライバルの多いキーワードを狙ってみるのが定石かと思います。地道な取り組みかもしれませんが、千里の道も一歩から。共に歩んでいきましょう。